台湾で北京の首都博物館との交流特別展を開催
中国北京市の首都博物館は28日、「台湾の世界宗教博物館は11月9日の開館記念日に、首都博物館との交流特別展を開催する」と明らかにしました。
首都博物館から、仏像、刺繍経典、チベット仏教の絵画や法器など貴重な文化財102点が出品されます。
この特別展について、国務院台湾事務弁公室交流局の程金中局長は「仏教文化は台湾海峡両岸に共有の貴重な文化財であり、両岸関係を結びつける重要な絆でもある。ここ数年、その交流活動は、両岸交流の促進に重要な役割を果たしている」と述べました。
台湾世界宗教博物館の創始者である心道法師は「今回の特別展を通じて、台湾の一般の人々に、世界の宗教文化のエッセンスを理解してもらいたい。この特別展は、両岸の『生命の教育、愛と平和』への理解を体現している」と強調しました。
台湾世界宗教博物館は2001年11月9日に開館し、宗教関連の文化財を展示すると共に、異なる宗教間のコミュニケーションと交流を促しています。
摘自CRIonline 2011.10.28
朱丹陽/大野
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